ゲームはやらせるべきか?
- keisou1
- 2023年11月12日
- 読了時間: 2分
一人息子は16才の高校一年生。
彼にDSをクリスマスプレゼントであげたのは、年長さんの時だから、だいたい10年前くらい。その日から「マリオカート」や「ポケモン」をやり続け、友達と集まっては身体を動かす遊びよりもDSに夢中になっていた。
小学5年でSwitchをまたクリスマスであげたら、「フォートナイト」上で友達と騒ぎながら、一日中ゲームをしている。
いまの彼は毎日ゲームをしているかというと、まったくそんなことはない。
試験一週間前からゲームを封印して勉強しているし、周りにもゲームにはまりまくっている友人はいない。
彼の6年生の同級生がその「フォートナイト」にどハマりし、不登校になったが、中学3年で復学し、高校生になっている。学力では相当に厳しい立場かもしれないが、勉強だけが学校のすべてではない。
ゲームはもはやほとんどの男児が通る道であると覚悟を決め、ゲーム機を与えた時からけじめをつけさせる意識を植え付けて、そのうえでやりたいだけやらせる期間を設ければいいような気がする。
そのうちに飽きてくるし、「こんなことばっかりやってちゃだめだ」とほとんどの子がその内に気づく。
ゲームで人生がおかしくなってしまった子も多いだろうし、社会復帰できずに部屋でゲームをやり続けながら中年になってしまう人もいる。
ただほとんどの子供たちは、きっかけを自分で見つけて、架空世界よりもいま自分に必要なことに向かい始めると、息子の周辺をみてもそう思う。
ゲームしている姿をみるとイライラしてきてしまうのだが、少しの怒りと長い目でみる根気よさがあれば、自然と卒業していくもんだと思ったりしています。

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